〜つかれてよいものとは〜


どうも。鳥に嫌われているジンテイテーイです。
そんなに多くないけどPixivから見に来てる人もいるようで 出来た絵をただ挙げるだけというのもなんなので、絵を描くにおいて自分がやっている事でもちびちびと提供してみようかなと。人にモノ教える事が出来て一人前と言うし、まぁまだそこまでには及ばないけども。
現在制作中の絵のゲンガー もといセンガー

線画を描く上で気になる所の一つといえばアンチエイリアス
現在使われているペイントのペン等に備わっていたり、フィルタで設定できたりするのだが、それだけでは物足りないという人(主に自分)のために
今回はおてがる画像変換http://www.bird-soft.net/ImageConverter.html
を使用してのアンチエイリアス生成を紹介。

今回使用するのは
「高画質」
「高画質双一次補完(以降高一次と名称)」
「高画質双三次補完(以降高三次と名称)」
の3つ。一連の操作を終えた上でぼかしがかかる強さの順は
高画質<高三次<高一次 となっている。
まずはざっとお試し

これで重ね式アンチリエイアスの完成。 これを上の線画に使うと……

こうなる。
これらは元絵のアルファ値を100%として、変換した線を35%としている。
わかり辛い場合は画像を保存して拡大してみると微妙な違いがあるのが判る筈。


次は重ね方の違いについて。上段は上乗せ、つまりさっき挙げた画像と同じ。
下段は中抜きという作法で合成したもので、
「通常線+(変換した線-通常線)」という構図で成り立つ。

中抜きした線だけだとこんな感じ。これを合成する際のアルファ値は50%としている。
尚、アルファ操作を行えるソフトは少ない(フォトショ・AzP以外は未確認)ので、それらの操作ができない場合はマスクやアルファチャンネルを駆使、それも出来なければ諦めて上乗せで、と。


今まで挙げたものはあくまでほんの一例に過ぎない(よく聞く言いまわしだ)
特に拡大縮小の際のパターンはまだまだ存在する上に、拡大する倍率や、設定するアルファ値によっても勝手が違ってくるので。
まぁ興味を持ったのなら色々試してみると良いかもしれない。